【ブンデスリーガ】マインツ 0ー2 ドルトムント(日本時間9月27日/メーヴァ・アレーナ)
マインツがドルトムント相手にカウンターで失点を喫した場面で、数的不利の状況でも奔走していた日本代表MFの佐野海舟に同情の声が集まった。
ブンデスリーガ5節でマインツは、ホームでドルトムントと対戦。27分に敵陣でのスローインの流れからカウンターを食らって失点すると、40分にも似たような形からピンチを招いてしまう。
敵陣深い位置でのスローインをチャンスと見たか、マインツは敵ペナルティーエリアの内外にDFを含めて実に8人を送り込む。しかし、ボールを入れてからの連携が拙く、あえなくドルトムントにカットされてしまう。
そこからドルトムントは快速FWカリム・アデイェミが一気に抜け出し、マインツのDFダニー・ダ・コスタをあっさり抜くと、さらにMFユリアン・ブラントも並走してカウンター攻撃をスタート。危機を察知した佐野は必死に戻ったが、自陣で1対2と数的不利に陥ってしまった。
佐野は何とかボールサイドに寄って、プレーの選択肢を削ろうとした。しかし、余裕のあったアデイェミはブラントとのワンツーで佐野を揺さぶって悠々とフリーとなり、最後は左足のコントロールショットでゴールネットを揺らした。ブンデスリーガでも屈指のボール奪取能力を誇る佐野も、さすがにお手上げだった。
無慈悲な失点にファンの反響は?
