小泉進次郎氏
【映像】カンペを見ながら論戦する様子(実際の映像)
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 自民党総裁選が始まり、各地で討論会や演説会が行われている。そんな中、小泉進次郎農水大臣が、手元の資料を見ながら論戦する姿に、記者が「そんなに慎重すぎてどうする」と質問。

【映像】カンペを見ながら論戦する様子(実際の映像)

 小泉氏は「責任ある立場の者は、適切な慎重さは兼ね備えるべき。最終的にいかに正確に私の思いが伝えられるか、そこに私は重きを置いたつもりだ」と答えた。

 政治家は議場や会見で、原稿や資料を読むことが多い。発言には責任がともなうが、自分の言葉も必要とされる。いまや「言語化」は、2024年の新語大賞で大賞を受賞するなど、現代社会で重要視されている。一方で、それに萎縮する人や、SNSでの炎上を恐れる人も。『ABEMA Prime』では識者とともに、それほどまでに言語化が必要なのか考えた。
 

■「100点の言葉を出すことが言語化ではない」
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