■“おでんつんつん”体験も…当事者の豊嶋悠輔氏が異論
「炎上展」で展示されるモノは、「ことばと炎上」「コンビニと炎上」「ハッピーと炎上」「謝罪配信と炎上」「風呂と牛丼と炎上」「メン〇スとコ〇ラと炎上」など10ブース以上。
中には“おでんをつんつん”できるブースもあるというが、2016年に“おでんツンツン男”として大炎上したのが豊嶋悠輔氏。「『炎上展』があることは知らなかったし、“おでんつんつん”って俺しかいない。9年前の行動を本当に反省して、社会貢献している中で、何も伝えられずに扱われるのは不快だ」と異議を唱える。
日村氏は「豊嶋さんの名前を書いているわけではないが、“つんつん”で想起する人が多いのは否めない。気分を害されたのであればお詫びしたい」と釈明しつつ、炎上展の意図として「炎上を体験することで、気づきを得てもらうイベント。エンタメと言われればそれまでだが、社会的意義はあると考えて企画している」とした。
開催の目的としては、数々の炎上事案が起きている中、「展示を通じて炎上体験を先にしておく」「『こういうことをすると炎上する…』という啓発と『みなさんはこういう目に合わないように…』という思い」「炎上との向き合い方を考えるきっかけに」などがあるそうだ。
豊嶋氏は「イベントを否定しているわけではない。一言もらって、『いいよ』と返して名前が出るならわかる。そうじゃない状態で、『こいつまた絡んでる』『仲間だ』というイメージは持たれたくない」と指摘した。
■豊嶋氏「男性を女性にした炎上は問題じゃない。アフターケアが大事」
