【UEFAチャンピオンズリーグ】モナコ2-2マンチェスター・シティ(日本時間10月2日/スタッド・ルイ・ドゥ)
これぞ、ノルウェー代表FWのゴラッソだった。マンチェスター・シティに所属するアーリング・ハーランドは、縦パスに抜け出してワンタッチで先制点をマーク。そのフィニッシュワークにはファンも驚愕している。
マンチェスター・シティは日本時間10月2日、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第2戦で南野拓実が所属するモナコとアウェイで対戦。0ー0で迎えた15分、早速エースがネットを揺らした。
シティがボールを保持してゲームを組み立てる中、ゴール正面左の位置でボールを受けたヨシュコ・グバルディオルが立ち止まって戦況を見極める。次の瞬間、ほぼスタンディングの状態からノーステップで左足を振ってボックス内にふわりと落とす浮き球を供給。これに反応したのがシティの背番号9だった。
ハーランドは一瞬の加速で相手守備の裏を取ると、パスがバウンドしたその浮き上がりに合わせてジャンプして左の足先でボールにタッチ。ハーランドらしいアクロバティックなループシュートでモナコのGKフィリップ・ケーンの頭上を抜いて、チームに先制点をもたらした。
ハーランドはこれで今大会2試合連続となるゴールをマークするとともに、UCL通算51得点目をゲット。前節、49試合目での史上最速で50点に到達した記録を打ち立てたが、それを自ら塗り替えた。この試合ではその後、1-1の場面で迎えた44分にも勝ち越し弾を上げ、50試合での最多52点目を決めてみせた。
怪物ハーランドのジャンピングループが話題に
