アニメ『千歳くんはラムネ瓶のなか』の放送に先駆け、第1話先行上映会の舞台挨拶を開催、イベントにはメインキャスト6名が登壇した。
原作は小学館「ガガガ文庫」から刊行されている裕夢氏による青春ライトノベル。端正なルックスに加え、勉強・運動・コミュ力すべてがハイレベルな“万能型”高校生・千歳朔が、担任の依頼をきっかけにクラスメイトの引きこもり生徒・山崎健太の更生に関わることから始まる、青春群像劇。青春の葛藤や複雑な人間模様が丁寧に描かれ、「このライトノベルがすごい！」で2年連続1位を獲得し殿堂入りを果たした。10月からは待望のTVアニメが放送開始予定。
本作の主人公で、端正なルックスに加え、勉強もスポーツも得意な万能型の人気者・千歳朔役の坂田将吾の他、柊夕湖役の石見舞菜香、内田優空役の羊宮妃那、七瀬悠月役の長谷川育美、青海陽役の 大久保瑠美、西野明日風役の安済知佳が登壇し、TV 放送の前に、巨大スクリーンで上映できる喜びや、本作の魅力を余すとこなく語りつくした。
第1話先行上映会の舞台挨拶レポート
本作は、福井を舞台に描かれる青春群像劇。原作や出来上がったアニメの印象について、「裕夢先生の描く青春、瑞々しくて美しい情景描写、言葉のセンス。いろいろなものが美しい原作がアニメになったらどうなるのか。いちファンとしても楽しみでした」と笑顔の坂田は「カット割などすべてが美しくて、虜になりそうな1話だったと思います」と嬉しさが抑えきれない様子で原作とアニメの魅力を語り、フィルムの出来栄えに感嘆と言った様子。
福井県出身の安済は、本作への思い入れも強いようで、「福井だからこその味わいが出ている作品。まだむず痒い気持ちはあるけれど、福井が舞台で本当にうれしいです！」と満面の笑みを浮かべていた。会場には開催中の「チラムネ福井コラボ2025」の参加者がゲットできるアイテムを手にしたファンの姿も。
大久保は「スタンプラリーとかも実施しているので、現地で参加してくれたんだと思います！」とコラボ内容を補足。「福井県出身の方も多いのかな…」との坂田のコメントに、福井県出身の観客が反応し、挙手する場面では安済が「東京でこんなに福井県出身の方に一挙に会ったのは初めて！」と大興奮。長谷川が「今、東京で一番（福井県出身者が）集まっている場所！」などと続くなど、イベント冒頭から観客とコミュニケーションしながら、ワイワイとトークを盛り上げた。
キャストが第1話の注目ポイントを語る- 日本語
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