【写真・画像】豪華キャスト6名が登壇!TVアニメ 『千歳くんはラムネ瓶のなか』第1話先行上映会舞台挨拶 4枚目
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【写真・画像】豪華キャスト6名が登壇!TVアニメ 『千歳くんはラムネ瓶のなか』第1話先行上映会舞台挨拶 5枚目
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 今月初めには福井にて先行上映が開催された。実際に現地を訪れた感想を尋ねられた羊宮が「すごくいいところでした。のどかで…」と微笑むと安済は「福井県で一番の大都会に連れて行ったんだけど…」と苦笑するも、地元・福井を「いい場所」と褒められてご満悦。ちょっぴり慌てた羊宮は「都会だからとか都会じゃないとかは関係ないですよ!?」と続け、今後公開予定のロケ企画で現地の人のあたたかさにも触れることができたと感謝していた。

 すでに公開済みのグルメロケに参加した大久保と長谷川は「すごくおいしかった!」と盛り上がる。「移動しては食べ、移動しては食べ…」とロケの様子を報告した長谷川の食べっぷりに話題が及ぶと、「食べるの得意なんで!」とドヤ顔になった長谷川に、登壇者は大爆笑。会場にも笑い声が広がっていく中で「おいしく食べるのが得意って言う人は初めてでした」と振り返った大久保に、長谷川が「アピールポイントが発揮できると思って。いっぱいおいしいものをおいしく食べました!」と胸を張る。ロケは1日がかりで行われたと明かした大久保は、「クイズコーナーもあるし、バスケ部のツーカーコンビという役なので、二人で一緒に(ロケに)行けたのがうれしかったです」と楽しいロケの様子を伝えていた。

 二人はロケで食べたものをグループLINEで報告したのを受け、安済は「うれしいと思う反面、茶色いな…って思いました笑」とグルメの色味に着目し、少し吹き出す場面も。「茶色いものはおいしい」と言わんばかりに、大久保は「あのカツ丼のためだけにでも福井に行きたい。福井の企画の時は私を呼んでほしいです!」とすっかり福井県に魅了された様子だった。ロケ企画は、10月7日の本放送と一緒に放送予定。ウェブ版では完全版の公開予定となっていることも明らかにされた。

 第1話は初回拡大版となりキャラクターたちも勢揃い。ストーリーは「朔が山崎健太くんに関する依頼を受けることになって」という内容だ。第1話の注目ポイントについて石見は「冒頭(アバン)はそれぞれのキャラクターのナレーションから始まります。裕夢先生の書き下ろしで、そこだけでもキラキラな青春ストーリーが始まっていると感じるくらい、美しい言葉が紡がれていてワクワクしました」とアフレコを振り返り、特に注目してほしいのは魅力的なヒロインが出てくる中、それぞれと向き合う朔の姿だとおすすめ。石見のおすすめポイントについて坂田が「(それぞれのヒロインと)朔は会話の仕方が違うというディレクションをもらったので、注意しながら演じました」と説明すると、石見が「それ(違い)が第1話から出ています!」と強調していた。「シンプルにみんながかわいくて、注目ポイントというより、注目しないでいられるポイントがない!」とした羊宮は「ずっとみんながかわいい!」とかわいいを念押しし、目を離すことなくアニメを楽しんでほしいと呼びかけていた。

 アフレコ現場は「和気あいあいとしながらも、物語が繊細で難しいがゆえに、集中して取り組んでいました」と振り返った坂田は、ディレクションで印象に残っているのは「朔は頭がいいから相手が何を答えるのか大体分かっている」と言われたことだとし、「その場で受け取って会話をするだけじゃなく、先を予想して予定調和のように会話をしてほしいというディレクションでした。そういうディレクションは初めてで印象に残っているし、(朔の)コミュ力のなせる技!だと思いました」と話した。「夕湖ちゃんは天真爛漫で明るいので、テンションを上げて大丈夫だから、もっと明るく!というディレクションでした」と振り返る。演じた夕湖は「ふと鋭いことも言うし、素直だけど、ハッとさせられるような大人っぽいことを言うキャラクターでもあるので、Aパート、Bパートでもちょっと違いが出るようなところを意識して、繊細に演じたいと思っていました」とアフレコ時の心境を明かした。アフレコ現場では、福井にちなんだお土産などが置いてあることも多かったそうで、よく食べてよくしゃべっていたと楽しそうに話したキャスト。第1話のアフレコ時には大久保が羽二重餅を差し入れし、コラボでゲットしたアイテムなども配っていたことが明かされ、大久保のPRぶりが面白かったとキャスト陣が思い出し笑いをする場面もあった。

 本作に登場するキャラクターは基本「頭がいい」という共通点があると話した大久保は「陽は頭がいいけれど、真っ直ぐさが特徴です」と伝え、ディレクションでは「朔が必要になるような女の子にしてほしいと言われたのが面白かったです」とニコニコ。さらに悠月演じる長谷川とのコンビネーションに触れ「これが初のレギュラー共演とは思えなくて…」と大久保が語ると、「2話くらいからそんなこと言ってたよね」と微笑む長谷川。第2話のアフレコ後には、一緒に食事にも行ったそうで、「うれしかった」とよろこぶ長谷川に対し、大久保は「ロケも初めてじゃない感じのコンビネーションで」と得意顔。すると長谷川も「役でもキャスト間でも相性の良さがでています!」とうれしそうに話し、大きな拍手を浴びていた。

 大久保が「一人ずつ近づいていく計画です!」とキャストみんなとの距離を詰めていたことを告白すると、アフレコ現場ではヒロインを演じるキャスト陣の間で「縮こまって座っていた」と長谷川から暴露された坂田。大久保は「ヒロインズがばーっと盛り上がって、『ね?坂田くん?』って話しかけると『はいはいはい!』みたいな感じだった」と現場の様子を再現。坂田は「(みんなの話を)聞いて楽しんでいるところがありました。台本を読んでいるフリをしながら話を聞いていました。楽しそうだなって」と優しく微笑む。坂田が一人一人に対して話題を振るのがうまいなどと、褒め言葉が飛ぶ中、安済は「さかしょー(坂田)含めて、男性キャストがみんな頭から血を流した経験があるという話をしていたのが面白かった」とケタケタ笑い、「とても和気あいあいとしていました!」と楽しい現場の様子をレポートしていた。さらに、朔と悠月は特に頭がいいキャラクターだと大久保が指摘すると、長谷川は「私はあまり頭が良くないので…」と吹き出しながら「頭をフル回転させながらやっていました」と二人のシーンでのやりとりで意識していたことにも触れていた。

第2話以降の見どころをキャストが語る
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