【UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ】オモニア・ニコシア 0-1 マインツ(日本時間10月3日/GSPスタジアム)
日本代表MFの佐野海舟が所属するマインツが、相手サポーターに襲撃された。ゴールを祝う選手たちに向かって容赦なくペットボトルが投げつけられたのだ。
マインツは日本時間10月3日、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグのリーグフェーズ第1節でオモニア・ニコシアと敵地で対戦。佐野は、ダブルボランチの一角として先発出場した。
マインツが主導権を握りながらもゴールが遠い展開だったが、75分に佐野のドリブル突破がPKを誘発。これをMFナディーム・アミリがきっちりと決めてマインツが先制した。
事件はその直後に起こった。ゴールを決めたアミリはコーナーフラッグまで走って行きゴールセレブレーション。そこにピッチ内だけでなくベンチの選手たちも駆け寄って歓喜の輪ができた。しかしこの場所が、ホームサポーターの目の前だったことから、過激な一部のファンがブーイングを飛ばす。さらにエスカレートし、選手たちに向かって数本のペットボトルが投げつけられたのだ。
そのうちの1つがベン・ボブツィエンの側頭部にヒット。その場に倒れ込むと、マインツの選手たちは相手サポーターにこの行為をやめるように説得し始めた。
事態を重くみた主審はすぐに試合を中断。両チームをロッカールームへと引き上げさせたのだ。
ペットボトル直撃で試合が一時中断


