【UEFAヨーロッパリーグ】ヘンク0-1フェレンツヴァーロシ(日本時間10月3日/セゲカ・アレーナ)
日本代表のスピードスターが持ち味を発揮した。ヘンクに所属する伊東純也が切れ味鋭いドリブル突破からシュートを放つと、スタジアムは大きな盛り上がりを見せた。
日本時間3日、ヘンクはUEFAヨーロッパリーグのリーグフェーズ第2節でフェレンツヴァーロシと対戦。前節は出番がなかった伊東が初先発を果たすと、ホームのセゲカ・アレーナに詰めかけたサポーターを湧かせるプレーを見せつけた。
注目のシーンは0-1で迎えた62分、ヘンクが自陣の組み立てから左サイドでMFパトリック・フロショフスキーがボールを持つと、背番号10が加速をスタートした。
左サイドのライン際にふわりとしたパスが送られると、伊東は持ち前のスピードで一気に相手の裏を取ってグングン加速していく。そして、そのままボックス内に侵入すると、対峙するDFステファン・ガーテンマンと、斜め後方から追いついてきたMFアレク・トートの間を切り裂くようにカットイン。鋭く横切ってからすぐさま右足を振り抜いてシュートを放った。
伊東のカットインシュートに相手GKが愕然
