ボールはゴール右隅へと向かったものの、これが相手DFイブラヒム・シセの胸に当たってコースが変わりゴール中央左方向へ。同点かと思われたものの、横っ飛びしていたGKデネス・ディブシュが伸ばした足にかろうじて挟まり、ヘンクの同点弾とはならなかった。しかし、伊東にゴールを強襲されたデネスは愕然とした表情をみせていた。
このシーンには日本のファンもSNSなどで「惜しい…」ともらしていたが、現地で見守ったファンは熱狂。伊東がボールを持って加速すると一気に歓声を送り、惜しくもゴールとはならなかったシュートの後も、場内は興奮冷めやらぬ様子で熱気を帯びていた。
伊東はこの日、65分に交代。チームも1点が遠く、第2節にして初黒星を喫した。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAヨーロッパリーグ)

