【FIFA U-20 ワールドカップ チリ 2025】U-20ニュージーランド代表 0-3 U-20日本代表(日本時間10月4日/エスタディオ・エリアス・フィゲロア・ブランデル)
U-20日本代表のGK荒木琉偉(ガンバ大阪)が、低弾道シュートを横っ飛びでシャットアウト。大ピンチを防ぐ活躍に、解説者もファンも興奮している。
U-20日本代表は日本時間10月4日、U-20ワールドカップのグループステージ第3戦でU-20ニュージーランドを3-0で撃破。日本史上初となる3連勝での決勝トーナメント進出を決めた。
17歳ながら194cmと大柄な荒木は、過去2試合でピサノ・アレックス幸冬堀尾(名古屋グランパス)にスタメンの座を譲っていたが、このニュージーランド戦で今大会で初先発。1-0でリードして迎えた42分には、ビッグセーブでチームを救った。
日本が自陣でビルドアップをする中、DF市原吏音のパスを受けたMF小倉幸成が濡れた芝生に足を取られてタッチミスをしてボールロスト。ニュージーランドに鋭いショートカウンターを食らい、MFネイサン・ウォーカーにペナルティーエリアの左からシュートを打たれてしまった。
ボールスピードが雨で濡れたピッチの影響で加速してファーに飛んでくるも、荒木は横っ飛びから左手に当ててストップ。さらに、味方がいる右斜め方向に弾いたことで、中央から走り込んできていたFWキーガン・ケリーに詰めることも許さなかった。攻撃をシャットアウトし、大ピンチを切り抜けた。
実況・解説も興奮気味に称賛
