「産んだら、今後どうなるか」「やっぱり14歳って働ける年齢でもない」と冷静に考え、「『頑張って働くから産ませてください』とも言えないし、年齢的に結婚もできないんで、『相手と頑張るから産ませてください』とも言えない」と当時の心境を吐露。天野ひろゆきが「冷静だよ。そこは」と感心するほど、冷静に自分の状況を分析していた。

 さらに小姫南さんは「やっぱ子供のこと思っても、そんな14歳のお母さんに育てられて、ほんまに幸せになってくれんのかな」「もしかしていじめられるんじゃないかな」と、生まれてくる子どもの将来まで考慮していたという。

 妊娠発覚の時点で、小姫南さんは同い年の彼氏とはすでに別れていたという事実も明かした。「一応お別れしてたんです」という言葉にみちょぱが「えーそうだったんだ」と驚くと、小姫南さんは「一応最初LINEで伝えて、LINEでで、すぐに相手のご両親も交えてみんなで話し合いはしました」と、妊娠を知らせてからの経緯を語った。

 両家が顔を合わせた際の様子について「もうすごかった」と振り返り、「私の父はもう激怒」と当時の緊迫した雰囲気を伝えた。それでも「産む決意するっていうのはわがままになるなと思って。やっぱ親に迷惑をかけてしまうので」と、自分の選択が家族に与える影響も深く考えていた。

 香取慎吾は「自分も本人もそうだし、相手の男の子もそうだし、両方のお父さんお母さんも、誰がどうっていうね、ことじゃないのかなとか。さっきわがままになっちゃうって言ったけど、それもほんとにわがままなのかな、とか。そいろんなこと思うよね」と、複雑な状況に思いを巡らせた。

「周りは遊んでる中、一番大変な時期になるけどいい?」母親からの確認