将棋の藤井聡太王座(竜王、名人、王位、棋王、王将、棋聖、23)に伊藤匠叡王(22)が挑戦する第73期王座戦五番勝負は10月7日、神奈川県秦野市の「元湯陣屋」で第4局の対局を行っている。午後3時のおやつには、両者が和菓子と抹茶を注文。秋をイメージした美しい和菓子がファンの視線を奪っていた。
数々の名勝負が繰り広げられてきた将棋の聖地・元湯陣屋を舞台に争われてる注目の第4局。3度目の来訪となる藤井王座は、午後のおやつに「和菓子(練り切り)、抹茶、オレンジジュース」を注文した。
秦野市内の和菓子店の商品で、練り切りは「桔梗」と「紅葉」がイメージされている。桔梗は初秋の季語で、秋の七草の一つとしても知られている。紅葉は晩秋の季語としても使われており、移り変わる季節を表すような赤色、オレンジ色、黄色のグラデーションが目を引く。
一方、伊藤叡王はハロウィンをモチーフにしたおまんじゅうをチョイス。かぼちゃのおばけ「ジャックオーランタン」にはカボチャあん、にっこり微笑む「おばけまんじゅう」には小倉あんが使用されている。
両者ともに秋全開のおやつの注文に、ABEMAの視聴者からは「食べるのがもったいない」「いいね」「ねえ綺麗ねえ」「上品」「将棋見てるとこういう季節を感じるところもいいね」などの声が寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





