【U18日清食品トップリーグ2025 男子】帝京長岡高等学校 77ー89 八王子学園八王子高等学校(10月4日/北里アリーナ富士)
帝京長岡高等学校(新潟県)の赤澤翔心が、相手を欺く神パスを披露。206センチの長身センターのブロックを無効化したビハインドパスにファンが歓喜した。
10月4日にU18日清食品トップリーグ2025(バスケットボールの高校世代最高峰リーグ)が行われ、帝京長岡は八王子学園八王子高等学校(東京都)と対戦し77ー89で敗れた。
38ー56と帝京長岡が追いかける展開で迎えた第3クォーターの残り9分、チームを牽引する3年生SGが神パスを披露する。コートの中央でボールを受けた赤澤が、鋭いドライブを仕掛ける。これに対して206センチのCであるンジャイ・パプ・ンデリ・セクがブロックに入った。しかし赤澤はこの動きを予測。レイアップをおとりにして、ビハインドバックでゴール下にパスを通すと、最後はジョベ・パ・マリックがシュートを沈めた。
このプレーにSNSではファンが「留学生のブロックを掻い潜るためにはこういうプレーが必要」「これはナイス判断」「最初から狙ってた形だろうな」「プレーキャンセルというよりは、ビハインドパスに持っていくためのプレーって感じ」「うまく飛ばしてからのパス」「赤澤くんはこういうパス上手いね」といった声が上がった。
赤澤はこの日38分3秒のプレータイムで、チーム2位となる18得点をマーク。一方でチームトップとなる7アシストを記録するなど、ゲームメーカーとして牽引した。
(ABEMA/U18日清食品トップリーグ2025)




