4日、自民党に高市早苗新総裁が誕生したが、10日には公明党が連立からの離脱を表明し政局が大きく動いている。国民民主党、日本維新の会との連立も取り沙汰され、当初15日と言われていた臨時国会での首班指名も、20日以降にずれ込む見通しとなっている。
衆参両院で自公の連立与党は過半数割れの状態で、仮に野党が共闘・結集すれば、政権交代がかなう大チャンス。ただし野党第一党の立憲民主党を中心に、一気に結集に向かっているかといえば、そう簡単ではない。「ABEMA Prime」では、10月9日の放送で立憲民主党、共産党、参政党、社民党の議員で野党連立の可能性について議論。「自民党総裁を総理にしないために結集すべき」など、意見がぶつかる場面も見られた。
■立憲・維新・国民・公明で組めば過半数に
