「亡き父親に会いたい」と願う芸人・九条ジョーは、生者と死者を繋ぐとされる青森の霊媒師“イタコ”を直撃。その実体験と、流した涙の理由を明らかにした。
芸人が己の話術で、強烈な実体験を“エピソードトーク”に昇華させる『ドーピングトーキング #7』(ABEMA)が10月11日に放送。九条は、借金を巡って疎遠になった父親が、ケンカ別れとなったまま亡くなってしまったことを告白。「もう一度会って話したい」という思いから、青森県八戸まで向かった。
九条はまず、イタコについておさらいする。「霊感はない」と言い切り、江戸時代から続く伝統的な修行を経て口寄せができるようになった人物であることを説明。青森県が発祥とされ、そもそもは目の不自由な女性のための仕事だったという。「青森県いたこ巫技(かんなぎ)伝承保存協会」が認めているイタコは、現在日本に4人しかいない。
九条は、その中でも最高齢の中村タケさん(93)に会うため、現地へと向かった。謝礼は一律5000円だと明かされると、スタジオには「安い」と驚きの声があがる。
口寄せのために必要な“3つの条件”とは?
