九条は「芸人続けても大丈夫?」「最後会いに行けんくてごめんな」などと言いたかったが、父親のメッセージは「幸せに暮らしてるから」「お社を建ててもらったから」など“一方的”なものに感じたと告白。「親父のパーソナルなことはなかった。失礼ですけど、一瞬『嘘やん』と思ってしまった」と話した。

 しかし、中村さんから「賭けごとするなよ」という言葉が出たときは、鳥肌が立ったという。九条は、父親が借金を作っていたため、30歳という年齢になって初めてパチスロ「ジャグラー」にハマった経緯があり、その事実を指摘されたかのように驚いたことを明かした。

 口寄せ後、九条はなぜか号泣していたそうだ。その涙について、「お父さんに会えたものじゃなかったのは確実」だと分析し、「目の不自由な93歳の女性が、後ろ向きな僕を前向きにさせてあげようとしてくださったことへの、感謝の涙だったと納得した」と結論づけていた。(ABEMAドーピングトーキング』より)

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