【SVリーグ】大阪マーヴェラス 1ー3 ヴィクトリーナ姫路(10月10日・女子第1節)
「カワイイだけじゃダメですか?」発言で話題の美女バレー選手が、相手の顔面を直撃するまるで“かわいくない”強烈なスパイクを放ったシーンにファン、放送席が騒然となった。
大同生命SVリーグ女子が10月10日に開幕し、昨季のレギュラーシーズンを6位で終えたヴィクトリーナ姫路は大阪マーヴェラスと対戦。今季から新天地でプレーする日本代表が、初代女王を相手に圧巻のパフォーマンスを披露した。
第3セットを17ー17とタイスコアで迎えた場面で、姫路の野中瑠衣がバックアタックから強烈なスパイクを叩き込んだ。
このアタックがあまりにも速すぎたのか、レシーブに入った大阪MVの塩出仁美は顔の高さに迫るボールに反応しきれず。伸ばした両腕をすり抜けるように顔面にクリーンヒットする形で、ボールは頭上に上がり、大阪MVはそこから繋ぐことができなかった。
姫路がビハインドから逆転に成功したこの一撃は、ABEMAゲスト解説の櫻坂46・田村保乃も思わず「すっ…速い」と、衝撃を受けた模様。
同様に、このシーンはABEMAのコメント欄やSNSでも話題を集め、ファンは「野中成長してるなぁ」「野中うますぎる」「これからの活躍が楽しみ」と、Astemoリヴァーレ茨城から新天地に移籍してきてのデビュー戦で躍動した24歳に称賛の声が集まった。
野中は、5月に女子日本代表にも初選出され、その際の合同記者会見で「かわいいだけじゃだめですか?」と人気アイドルグループ『CUTIE STREET』の曲のフレーズをなぞる挨拶をして大きな話題を集めた選手でもある。
7月に姫路へと戦いの場を移すと、これまで主戦場としていた右サイドから左サイドへとポジションを変更。すると、今回の開幕戦では早速、新ポジションでチーム2位となる17得点を記録し、セットカウント3―1の快勝に大きく貢献した。
試合後のインタビューでは「長いリーグなので、良い時、悪い時、自分としてもチームとしてもいろんな時期があると思いますが、しっかりと終わる時まで全員で手を取り合いながら成長して走り抜けたいと思います」と語り、さらなる成長をファンに誓った。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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