フリーの南野が冷静にフィニッシュしたことで、SNSや試合を中継したABEMAのコメント欄では、ファンも「決め切るのは大事」「ナイス前線プレス」と守備からゴールに繋げた一連のプレーを称賛。同時にブラジルのミスに対する指摘も多く「思ったより日本の勢いが強くてミスした感じだな」「プレスかけたらブラジルもミスするよね」「ミス誘った日本のチェイシングが効いたんだよ」「ミスを誘ったのも実力」などの他、「2度と使われなさそう」「ブラジルもあんなミスするんだ」と厳しい声も多かった。
なお、ブルーノは62分に記録は中村敬斗のゴールとなった日本の同点シーンでも、シュートを弾き出すことができずに自らのキックによってネットを揺らすなど、DFラインの選手としては悔いが残る一戦となった。
ブラジルメディア『O Globo』によると、試合後にブルーノは涙ぐみながらチームメイトに対して自らのミスを謝罪したそうだが、母国のファンからは「日本代表のユニフォームを着せろ」「彼がいなければ私たちは勝っていた」「日本の12人目の選手」などと激しい非難を受け、日本のファンたちは「セレソンの責務は本当に大変なんだな」「サッカー王国ブラジルはそういう国だよな」「国民の怒りや失望が彼やGKに向かないか本当に心配」「ブラジル帰って大丈夫かな」と、ブルーノに対して同情する声も数多く届けられていた。
試合は同点で迎えた71分にCKから上田がゴールを決めて日本が3-2で逆転勝利。“サッカー王国”ブラジルを相手に国際Aマッチで歴史的な初勝利を収めた。
(ABEMA/サッカー日本代表)

