【明治安田J1リーグ】横浜F・マリノス 4ー0 浦和レッズ(10月18日/日産スタジアム)
浦和レッズのMF金子拓郎が、副審を突き飛ばして退場処分を命じられた。判定への苛立ちを抑えきれなかった立ち振る舞いを、解説者とファンが咎めている。
J1リーグ第34節で浦和レッズは横浜F・マリノスとアウェーで対戦。0-4と劣勢を強いられていた90+1分だ。
後半から出場した金子が、右サイドを縦に突破するドリブルを仕掛けた。しかし、横浜FMのDF鈴木冬一に身体を入れられて止められ、なんとか突進しようとするがファウルを取られる。すると金子は、何やら言葉を発して副審に詰め寄る。そして、右手で胸を突き飛ばしてしまった。
この暴挙に主審は即座にレッドカードを提示。金子は一発退場となった。実況席が突然のレッドカードに驚く中、リプレイを見た解説・戸田和幸氏は「これはいかんですね」と苦言を呈し、「判定に対してフラストレーションを感じたと思うんですが、手が出ちゃいましたからね。前半は外から見ていて悔しさの募る展開だったと思うんですけど、自分がピッチから出ないといけないキッカケを自分で作ってしまったのはもったいない」と注意した。
浦和のスコルジャ監督も苦言




