WRC(世界ラリー選手権)の第12戦『セントラル・ヨーロピアン・ラリー』が欧州3カ国を舞台に19日まで4日間に渡って開催された。
同大会の中継では放送席にゲストとして花田虎上氏が登場。番組が用意したチャレンジ企画ではアスリートらしく驚異的な結果を見せた。
花田虎上(まさる)氏といえば、大相撲の第66代横綱にして1990年代後半に“若貴フィーバー”を巻き起こした人気力士、元若乃花のこと。大のクルマ好きとして知られており、ラリーマシンにも試乗経験があるモータースポーツの大ファンでもある。今回、花田氏はABEMAのWRC中継ゲストとして2度目の登場となったが、冒頭から「(WRC中継は)音だけ聞いてても最高!」などと語り出すほどのラリー好き。そんな花田氏に対して番組が用意したのは、動体視力チャレンジ企画「今、何が通った?」だった。
スポーツの世界で頂点を極めた人は動体視力も凄い(?)だろうということで、VTR内で画面を素早く横切ったものが何かを当てるシンプルな内容のクイズ企画。解答はラリーに関係するものだと聞くと、花田氏は「それは楽しみですね」と喜んでいる。そしてチャレンジスタートとなり、例題は「ラリーカー」、1問目は「カバ」と、花田氏はいとも簡単に正解し、「バカにされてます? そんなおじいちゃんじゃないですよボク(笑)」と余裕のコメント。そして2問目の「ヘリコプター」、3問目の「力士」も映像を2回見て、見事正解した。
隣で同じモニターを見た解説者は「2回でも見えなかった」ということで、花田氏は54歳ながら元トップアスリートらしい流石の反応を見せた。視聴者コメント欄には、「動体視力プロ」など称賛のコメントも寄せられている。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2025』/(C)WRC)
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