しかし、ヌービル組のコンビは「OK」という札を見せている。鉄の欄干がひしゃげるほどのクラッシュで衝撃も相当強かったと思われるが、すぐさま「OK」サインを出すWRCらしさが垣間見られたシーンだった。その後、ヌービルのマシンを移動させると、路面にオイルが撒き散らされており、このSS15はキャンセル(中止)となった。また、WRCの公式Xでは、同現場の写真とともに「幸いにも彼(ヌービル)とコ・ドライバーのマルタイン・ウィダエゲは、このステージで橋に衝突したが、無事でした」と乗員の無事を伝えている。

 視聴者のコメント欄にも、「OKって」「コンクリだからやばいよ」「石橋に刺さって止まる・・・」「がっつり当たってる」「寒すぎて霜が降りてて滑ってノーコントロール」「OK/SOSはレスキューの要否のサイン」「ヒョンデ、特にヌービルはお祓い行け」など、さまざまな反響があった。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2025』/(C)WRC)

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