勝又健志
【映像】決断が呼んだ一発跳満ツモ!勝又健志の好プレー
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 軍師の目に狂いはなかった。「大和証券Mリーグ2025-26」、10月21日の第2試合でEX風林火山・勝又健志(連盟)が、先にライバル2人がテンパイしているところ、後方から一気に抜き去る決意のリーチを敢行。さらに一発でツモるという圧巻のプレーにファンが「マジかよ」「強すぎ」と驚嘆した。

【映像】決断が呼んだ一発跳満ツモ!勝又健志の好プレー

 勝又といえば「軍師」さらには「麻雀IQ220」などと呼ばれ、その雀力の高さはアマチュアだけでなく同じプロ雀士からも高い。所属団体では、新人プロの指南役を務めることも多いため「先生」と呼ぶ雀士も多い。

 運に左右されることも多い麻雀であっても、どれだけ丁寧に正解を選ぶ行為が大事か。それを実証するようなプレーが出たのが南1局3本場だ。勝又は12巡目にテンパイ。しかし既に渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)からは1・4索待ちのリーチが入っており、さらにKONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)も九万と白のダマテンとしていた。

 勝又クラスであれば、リーチだけでなくダマテンの気配もしっかり感じ取れる。その中で12巡目にテンパイすると、1手変わりで役満・四暗刻も見える中、少考の末に四・七万でリーチを打った。実はこれが絶好の判断。次巡、残り1枚だった四万をツモり、リーチ・一発・ツモ・一盃口に裏ドラ2枚がサービスで乗って、跳満1万2000点(+900点、供託1000点)をゲットした。

 リーチした時点では、役はリーチのみだったものの、しっかりと決断して迷わずリーチに出たことで、一発・ツモ・裏ドラ2枚と4翻アップ。もし役満への変化を見て1巡待っていれば、ツモ・一盃口で終わっていたところだ。前に出るべきタイミングを逃さない軍師の選択に「健志ほんまに神や」「軍師やべえ」という称賛が止まらなかった。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

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