【UEFAチャンピオンズリーグ】モナコ 0－0 トッテナム（日本時間10月23日／スタッド・ルイ・ドゥ）
モナコに所属する日本代表MF南野拓実が、圧巻の連続ムーブから“ゴール未遂”となるフィニッシュを見せた。このシュートをはじめ、日本代表アタッカーには途中出場から10分あまりで計3回の“決定機”が訪れ、ファンを熱狂させた。
モナコは日本時間10月23日、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第3節でトッテナムを本拠地に迎えた。ベンチスタートとなった南野は、ゴールレスで迎えた70分にFWアンス・ファティと交代でピッチに登場する。
直後の75分には左サイドでループパスからチャンスを作り出すなど、チームの攻撃を加速させる。迎えた79分にはゴール前で決定的なシーンを作り出した。
左サイドで高い位置をとったDFカイオ・エンリキから、MFマグネス・アクリウシェを経由して中央にポジションを取ったMFアレクサンドル・ゴロビンにボールが渡った。
このシーンで南野は、ゴロビンからのパスを予測してMFの間に入り込んでパスコースを作り出す。しかしそこにはパスが入らずに、再びカイオ・エンリキにボールが戻ったタイミングでボックス中央に侵入。今度はDFとMFの間にぽっかりと空いたスペースに入り込み、最後は体を倒してスライディングしながらこのボールを叩いた。惜しくもミートできずにシュートはクロスバーを越えたがスタッド・ルイ・ドゥに詰めかけたファンたちは、この決定的なシーンに大歓声を上げた。
南野拓実、途中出場で連続“決定機”
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