【SVリーグ】東レアローズ滋賀 1ー3 ヴィクトリーナ姫路(10月18日・女子第2節)
女子バレーで、あわや顔面直撃の強烈スパイクを驚異の反射神経で回避する衝撃的なレシーブが炸裂。アリーナがどよめいた。
10月18日、大同生命SVリーグ女子の第2節で、東レアローズ滋賀はヴィクトリーナ姫路と対戦。勢いに乗るホームチームの守備職人が観客を魅了した。
第1セットを選手した東レ滋賀だったが第2セットは後手に立ち、14-22とリードを奪われた場面でのこと。東レ滋賀のサーブで始まると、2度のラリーを経て、姫路が3度目の攻撃で、中央の伊藤麻緒がクイックで中央から打ち込んできた。
ここですさまじい反射神経を見せたのが、リベロの松岡芽生だ。なんと、顔の目の前に飛んできた強烈なスパイクに見事反応して、そのまま相手コートに打ち返したのだ。顔面直撃を回避する超絶レシーブは、松岡の反射神経を象徴するようなシーンであり、これには会場に詰めかけたファンも騒然とした様子だった。
結果的に直後に得点を奪われたものの、チームに加入して3年目を迎える24歳のリベロは、この日も守備で貢献。「松岡さんよく拾うな」などSNSで様々な反響が。19本のサーブレシーブを受け、成功率はチームトップとなる47.4%を記録している。
なお、チームは第2セットを落とし、第3セットは激闘の末にカウント31―33で落とすと、第4セットも奪われ、ホームでセットカウント1―3の逆転負けを喫した。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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