ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が10月23日(日本時間10月24日)、翌24日(同25日)から行われるワールドシリーズを前にフリー打撃を実施。その際、33スイングで14発の柵越えを放ち話題となっている。
この日、敵地ロジャース・センターで行われた練習で、フレディ・フリーマン、テオスカー・ヘルナンデスらチームメイトたちとともに打撃練習に参加した大谷は、推定飛距離およそ150メートル、5階席部分に設置されたスピーカーのトップ付近へと着弾させる一発のほか、長打性の打球を連発。合計33スイングのうち14発が柵越えという豪快なバッティングを披露することに。そのため、ファンからは「威嚇射撃」「音ヤバい」「信じられん…」「打撃練習=覚醒w」「終了のお知らせw」「破壊神上陸」「先発ガクブル必至だろw」といった様々な反響が巻き起こることとなった。
大谷といえば、ポストシーズンに入るや急速に打撃の調子を崩し、結果が出せない状況が続いていたものの、10月15日(同16日)に本拠地のドジャースタジアムで行った練習の際に、シーズン中としては“異例中の異例”ともいえるフリー打撃を敢行。その際にも32スイングのうち14発の柵越えを放つと、これで感覚を掴んだのか、その2日後に行われたミルウォーキー・ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦では、合計3発の豪快弾を放つことに。同戦での打棒炸裂が、再びワールドシリーズの大舞台でも披露されることとなるのか、じっくりと注目したいところだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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