ますます人手不足に…?「鍵は労働者自身に」経済学者と考える“労働時間の緩和”と“ワーク・ライフ・バランス” ABEMAヒルズ 2025/10/25 12:00 拡大する 新内閣の船出の中で明らかになった「労働時間の規制緩和の検討」。もし緩和が進んだ場合にどういうことが起きうるのか。企業の働き方改革のコンサルティング事業を手がける専門家に話を聞いた。 人口が減り続けている日本。ワーク・ライフ・バランスを推奨する事業を続けてきた小室淑恵氏は、男女ともに「長時間ではないが働ける人」を増やすことが日本の生き残りには必要だと訴えてきた。「2019年の『働き方改革関連法』以降で(労働力は)ぐっと伸びている。これは、企業が働き方を短くしたことによって、それまで労働市場に出られなかった何年も専業主婦をしていた女性や、高齢で長時間は働けないという方たちが普通に仕事をできるようになった」 続きを読む