拡大するクマの被害
【映像】住宅地のど真ん中を走り回る大きなクマ
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 市街地でクマによる人的被害が相次いでいる。今年度は9月末までに108人が被害に遭い、過去最多となる9人が亡くなった。かつては森林に囲まれた町や村に出るものとされていたが、状況は大きく変わり市街地の、しかも中心部にまで出没するようになった。全国で初めて「緊急銃猟」によって駆除が行われた宮城・仙台市では、市街地の中心部である地下鉄の駅前でも目撃された。

【映像】住宅地のど真ん中を走り回る大きなクマ

 「ABEMA Prime」ではクマの生態に詳しい専門家、クマ出没に悩む仙台市議会議員らと議論。山林の状況を知る識者からは「人を食べる習慣を持つクマが増えている」という指摘もあり、事態の深刻さが語られた。

■日本は人間とクマの生息域が近い?
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