揺れる伝統芸能
【映像】「いよーっ、ポンッ!」スタジオに響く小鼓の調べ
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 600年近くの歴史があるとも言われる日本の伝統芸能・能楽。今、深刻な担い手不足を突きつけられている。能楽協会の会員数は2000年度に1545人だったところ、2024年度は1011人にまで減少。「10年、20年後には役者が6割に減る」とし、600人程度になるという声もある。世界公演を行えば、海外からも高く評価される能楽だが、どのようにして担い手不足を解消し、伝統を守っていくのか。「ABEMA Prime」では当事者たちと考えた。

【映像】「いよーっ、ポンッ!」スタジオに響く小鼓の調べ

■担い手の確保が大きな課題に
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