全てAIで制作された映画「マチルダ」
【映像】全てAIで制作!“動画素人”のSF超大作
この記事の写真をみる(4枚)

 11月2、3日に「AI日本国際映画祭」が開催される。日本初となるAI作品の映画祭で、「シネマ」「アニメーション」「エクスペリメンタル」「ドキュメンタリー」の4ジャンルがあり、世界40カ国から約400作品(日本からは約70作品)の応募があった。この中で特別招待上映が決まっているのが、日本人による作品「マチルダ・悪魔の遺伝子」だ。

【映像】全てAIで制作!“動画素人”のSF超大作

 フルAIで70分という長編映画で、監督は遠藤久美子氏。驚くことに遠藤氏は、映像作品を手掛けることすら初めてで、もちろん映画も初監督。さらに「AIのソフトウェアをダウンロードしたのが今年。6月20日から始めて、3カ月ちょっとで完成した」という。加速度的に進化するAIによって、“動画素人”が3カ月で映画監督デビューできる新時代。どんな思いで作品を手掛けたのか、『ABEMA Prime』では遠藤氏本人に話を聞いた。

■素人が3カ月で大作を完成
この記事の写真をみる(4枚)