1件のクレームで市が花火写真の掲示取りやめ…相次ぐ「キャンセルカルチャー」当事者は何を思う「人の不快感は主観」「全ての人の不快に応えることはできない」

ABEMA Prime
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■キャンセルカルチャーを乗り越えることも

戸定梨香
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 市の公認は撤回されたが、碧志摩メグは今も伊勢志摩市を盛り上げる非公認キャラクターとして存在し、さらに人気を高めている。浜口氏も「キャンセルされたとは思っていない」と胸を張る。当時は行政もキャンセルカルチャーに敏感だったことに理解を示し「公認を撤回し、非公認として再び民間のキャラクターとして立ち上げた。2015年から始めて10周年になるが、今や三重県を代表するキャラクターに成長した」と、炎上を乗り越えた貴重な事例になっているという。

 AICX協会代表理事の小澤健祐氏も「継続することによってキャンセルされそうになったけどキャンセルされなかった。『キャンセルされなかった界隈』だ。こういう事例がもっと広がっていくと、このキャンセルムーブに対抗するやる気や勇気が出る」と評価する。

 また坂井氏は「キャンセルしろという声は届くが、キャンセルしたことに毅然と対応した自治体、企業に『おめでとう』『ありがとう』『よくやってくれた』というようなムーブメントは、まだまだ少ない。ネガティブな声だけではなく、応援してあげようという事例もある。そういう応援をもっとしなければいけないと思う」と添えた。
(『ABEMA Prime』より)
 

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