【国際親善試合】イタリア女子代表 1-1 日本女子代表(日本時間10月25日/スタディオ・ジュゼッペ・シニガーリャ)
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の“心臓”長谷川唯が、華麗なテクニックでチャンスを生み出し、ファンも酔いしれた。
欧州遠征中のなでしこジャパンは日本時間10月25日、国際親善試合でイタリア女子代表と対戦。前半をスコアレスで折り返すと後半開始直後、キャプテン長谷川がその技術を見せつけた。
右サイドのDF高橋はなからパスを受け取った長谷川が攻撃のスイッチを入れる。背番号14は右足アウトで大きく持ち運ぶと、一気に距離を詰めてきた相手MFジャーダ・グレッジを華麗なダブルタッチでかわしてみせたのだ。
直後に縦のFW清家貴子に預け、高橋を経由したボールは再び長谷川の元へ。これをダイレクトで中へ蹴り込み、ゴール前のチャンスを作り出した。相手のクリアに遭い得点は奪えなかったものの、日本は長谷川を中心に好機を作った。
ファンも技巧にリアクション
