【MLB】ブルージェイズ1ー5ドジャース(10月25日・日本時間10月26日/トロント)
10月25日(日本時間10月26日)行われたワールドシリーズ第2戦、トロント・ブルージェイズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・山本由伸の奪三振シーンが話題となっている。
1回表にドジャースが1点を先制し、迎えたその裏・ブルージェイズの攻撃。無死一、三塁の場面で打席に立った3番のブラディミール・ゲレーロJr.に対して山本は、初球、内角低め146km/hのスプリット、2球目、同じく内角低め155km/hの直球と、2つ続けてボールでカウント2-0となると、3球目、真ん中低めいっぱい、149km/hのスプリット、4球目、内角低めいっぱい、149km/hのスプリットと、低めのスプリットを振らせてカウント2-2に。すると、ゲレーロJr.も山本のスプリットに目が慣れてきたのか、5球目、内角に投じた148km/hのスプリット、6球目、内角低めいっぱいを突く、148km/hのスプリットと、懸命に打って出てファウルに。
そして迎えた注目の7球目、山本がウイニングショットとして選んだのは、真ん中低めへとゆったり曲がり落ちる129km/hの緩いカーブ。これを果敢に打ちにいったゲレーロJr.であったものの、その独特な軌道と球速差についていけずに空振り。するとこれがよほど悔しかったのか、ゲレーロJr.は絶叫して怒り爆発。そのままベンチへと引き上げていくこととなった。こうした山本vsゲレーロJr.の対戦にファンからは「すげえな」「ゲレーロブチギレ」「そりゃキレる」「スプリット連発」「カーブもヤバいな」「制球力エグい」「これはエース」といった様々な反響が巻き起こることに。