一体、何が起きた…!? 山本由伸の1球で“異変” 相手打者が大絶叫→様子がおかしくなる メジャーリーグベースボール 2025/10/27 18:07 拡大する 【MLB】ブルージェイズ1ー5ドジャース(10月25日・日本時間10月26日/トロント)10月25日(日本時間10月26日)行われたワールドシリーズ第2戦、トロント・ブルージェイズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・山本由伸の投じた1球に、相手主砲が思わず叫び声を上げた。5-1、ドジャース4点のリードで迎えた9回裏・ブルージェイズの攻撃。この回先頭の3番ブラディミール・ゲレーロJr.に対して山本は、初球、外角低めいっぱい、124km/hの緩いカーブで見逃しを誘ってストライクを奪うと、2球目、内角低め、3球目、外角低めのボールゾーンへとストンと落ちる沈む147km/hのスプリットでファウルを打たせて追い込むことに。注目の4球目、山本が投じた内角低め、際どいところを突く137km/hのスライダーはゲレーロJr.がよく見てカウント1-2となり、迎えた5球目。山本が投じたのは、それまでの低めを突くボールから一転、高めのボールゾーンへと釣り気味に投じた154km/hの速球。するとこの1球を、自身の打ちたい気持ちを抑えながら、懸命に見極めたゲレーロJr.は、バットを止めて思わず打席で叫び声を上げ飛び跳ねた。すると山本は、マウンド上で苦笑いを浮かべながら首を傾げることに。続く6球目、外角低めのボールゾーンへとゆったりと曲がるカーブに手を出し、ゲレーロJr.は一塁ゴロに倒れることとなった。 続きを読む