【ラ・リーガ】レアル・マドリード 2-1 バルセロナ(日本時間10月27日/サンティアゴ・ベルナベウ)
日本時間10月27日に開催されたラ・リーガ伝統の一戦“エル・クラシコ”は、ホームのレアル・マドリードが2-1でバルセロナを撃破した。しかし、試合後にピッチ上で両軍がヒートアップ。あわや乱闘騒ぎとなり、両チームのエースが激しい舌戦を繰り広げた。
マドリードの勝利を告げるホイッスルが鳴ると、ピッチの中央付近で両チームの選手が揉み合いになる。MFブライム・ディアスがFWフェラン・トーレスとやり合う中、FWラミン・ヤマルがDFダニー・カルバハルやGKティボー・クルトワと口論。すると、そこにFWヴィニシウス・ジュニオールも参戦し、大きなジェスチャーで言い合いになった。
さらに、何かを言われて怒り心頭になったヴィニシウスがヤマルに突撃しようとしたところ、メンバー外となっていたバルサのFWハフィーニャが間に入り、ベンチの前でも両チームの選手・スタッフによる押し合いに。最終的にヤマルはスタッフによって強制的にロッカールームに退かされた。
その様子を見た解説の柿谷曜一朗氏は、「こういうのがダービーだと思わないでほしいですね。ダービーだからこれをしていいわけではない。ヴィニシウスが何かを言われたといういろいろな世界線があるかもしれないですけど、試合を観ている子どもたちに夢を与えてほしいです。両チーム・選手が世界のトップの試合を見せてくれた後にこういう展開で締めくくるのは後味が悪いかもしれない」とコメントした。
現地メディアはこぞって批判的




