【MLB】ドジャースーブルージェイズ(10月27日・日本時間10月28日/ロサンゼルス)
10月27日(日本時間10月28日)行われたワールドシリーズ第3戦、ロサンゼルス・ドジャース対トロント・ブルージェイズの一戦で、ドジャース・大谷翔平の豪快弾が話題となっている。
3回裏ドジャースの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った1番・大谷は、マウンド上の先発マックス・シャーザーに対し、初球、外に外れたチェンジアップを見送り、カウント1-0とすると、続く2球目は真ん中高めいっぱいのところへと投じられたスライダーを打ちにって空振り。3球目もほぼ同じコースへと投じられた直球を空振りし、カウント1-2と追い込まれることに。続く4球目、内角いっぱいのスライダー、5球目、内角低め膝元へと沈むカーブはいずれも大谷が打ってファウルとして、迎えた6球目。シャーザーが投じた内角やや高め、95.1マイル(約153km/h)の直球を、大谷はやや強引に打ち上げるように振り抜くと、打球は豪快な音を響かせながら、右方向に向かって舞い上がる特大飛球に。バッテリーが呆然と打球を見送る中、そのまま勢いを落とすことなく着弾。ファウルで粘った末に、ボール球をあえて打ちにいくという、大谷のバッテリー泣かせの“悪球打ち”でのホームランに、ファンからは「そりゃビビる」「怪力すぎる」「詰まってたぞ」「なんであのボールをw」「投げるところないw」といった様々な反響が巻き起こることに。