【明治安田J1リーグ】アルビレックス新潟 2ー2 ヴィッセル神戸(10月26日/デンカビッグスワンスタジアム)
アルビレックス新潟のMF長谷川元希が、神業的なアウトサイドパスでアシストを記録。名手ルカ・モドリッチ(ミラン/クロアチア代表)を彷彿とさせるパスが注目されている。
J1リーグ第35節でアルビレックス新潟は、ヴィッセル神戸が対戦。前日の他会場の結果により4年ぶりのJ2降格が決まる中でも奮闘し、1-2で迎えた90分には華麗な攻撃から同点に追いついた。
新潟は自陣から丁寧にパスを繋いで少しずつ前進。センターサークルの脇で神戸のFW大迫勇也の横のスペースに立った長谷川にボールが渡ると、背番号41は反転してすぐさま右足をシャープに振った。右足アウトサイドを使った浮き球パスは、神戸のDF広瀬陸斗とDF山川哲史の間を通り、ボックス内に抜け出したFW若月大和がダイレクトでゴールに蹴り込んだ。
「このタイミングとこの場所しかなかった」




