【国際親善試合】ノルウェー女子代表 2-0 日本女子代表(日本時間10月29日/エスタディオ・ムニシパル・デ・ラ・リネア)
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のFW藤野あおばがゴールネットを揺らしたが、オフサイド判定で幻のゴールとなった。ファンからは不安の声が出ている。
なでしこは日本時間10月29日、国際親善試合でノルウェー代表と対戦。試合の主導権を握りながらも、20歳のMFシグネ・ゴープセットに強烈なゴールを2発許して0ー2で敗れた。
無得点に終わったなでしこジャパンにとって悔やまれるのが、0-1で迎えた40分の判定だ。
最終ラインから上手くビルドアップし、相手陣内中央でボールを受けたMF宮澤ひなたのスルーパスに藤野が反応。左サイドからラインブレイクで抜け出し、最後は右足ダイレクトで放ったシュートがゴールネットを揺らした。
同点かと思われたが、副審がフラッグを挙げると主審のホイッスルが鳴り、オフサイド判定でノーゴールに。解説を務めた岩渕真奈さんは、前半の振り返りで「数センチのところ。狙いとしては素晴らしい。タイミングも2人の中ではあっていたと思うので、あと少しのところでしたね」と2人のコンビネーションを称えた。
「真横から見せてくれよ真横から」の声も
