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【映像】バックで衝撃スピード!驚きのコーナリング(実際の様子)
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 日本最高峰のGTレースで活躍する現役レーシングドライバーが、ドリフトの名手をも唸らせるスピードで“バック走行”のタイムアタックを走り切った。

【映像】バックで衝撃スピード!驚きのコーナリング(実際の様子)

 スーパーGT第7戦決勝を振り返った『笑って学べる!超GTぱーてぃ』では、特別企画「神わざチャレンジ」が実施。レーサーたちが330mのコースを“バックのみ”で走破するという、高難度のタイムアタックに挑戦した。挑戦者は、スーパーGT参戦歴24年でドリフトの名手としても知られる谷口信輝(#4 GOODSMILE RACING & TeamUKYO/グッドスマイル 初音ミク AMG)、堤優威(#2 HYPER WATER Racing INGING/GR86 GT)と今年20歳になったばかりの小林利徠斗(#7 CARGUY MKS RACING/FERRARI 296 GT3)の3人。

 トップバッターを務めた堤優威は、スタート前に「中間のくねくねしたS字、そこをスピンしないように乗り切れるかが大事かなと。カメラマンの方、気をつけてください」と笑いを誘い、余裕の表情で颯爽と特別仕様のトヨタ86に乗り込んだ。

 チャレンジが始まると、序盤からアクセル全開。ミラー越しに後方を確認しながらも、安定したライン取りと鋭い切り返しでスピードを維持する。1番手ゆえ、基準タイムがない状況ながら、恐れを知らぬ攻めの走りを披露した。谷口も「(コーナーも)アウト・イン・アウトになってる。めちゃくちゃ速い!」と驚きを隠せなかった。結果は、ほぼノーミスとも言える完璧な走りで35秒01。スタジオも思わず拍手が起こる圧巻のドライビングテクニックだった。

 ファンからは31日までに「バックカメラ無しの目視のみなのに…」「爽やかテクニシャン!」「うっま!!」「のぶレベチ」などの反響が寄せられ大盛り上がり。堤の鮮やかな走りに称賛の声が相次いだ。

 一方、続いて挑戦した20歳の小林利徠斗(#7 CARGUY MKS RACING/FERRARI 296 GT3)は、コーナーでハンドルを逆に切ってしまうなど苦戦。「自分がどこにいるか分からなくなった」と困惑を見せ、タイムは41秒56。ベテランドライバーの谷口も慎重な走りとなり、38秒35にとどまった。(ABEMA『笑って学べる!超GTぱーてぃ』/(C)GTアソシエイション)

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