ワールドシリーズ第6戦が31日(日本時間11月1日)、トロント・ブルージェイズの本拠地ロジャーズ・センターで開かれる。 この日行われた練習で、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、体を張ってナインを鼓舞したことが話題となっている。
ドジャースは第4戦、第5戦で連敗を喫し、2勝3敗と劣勢の状況で敵地トロントに移動。 世界一に王手をかけられたプレッシャーが高まる中、練習に顔を出した指揮官は、なんと俊足のキム・ヘソンに対し、ダッシュ勝負を挑んだ。勝負は一塁ベースから監督に5歩ほどのリードが与えられるというハンデ付きでスタート。 しかし、二塁ベース付近に差し掛かったところで監督の脚は思うように回らず、激しくスライディングして大転倒。泥だらけになったロバーツ監督の姿に、グラウンドにいた多くのナインは大爆笑。 この体当たりパフォーマンスにより、重くなりがちだったチームのムードは一気に吹き飛び、練習風景は和気あいあいとしたものになった。このロバーツ監督のユニークなハプニングにファンからは「ウケるw」「大丈夫か?」「危なっ!」「IL入りかな?」「監督って大変だな」「継投頑張って欲しい」「キムヘソン元気そう」「キムヘソン笑いすぎやろw」と様々な反応が巻き起こることとなった。
連敗で士気が下がりかねない大一番を前に、自らを犠牲にして笑いを提供したロバーツ監督の行動は、どう出るか?注目したい所だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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