【セリエA】ローマ 2-1 パルマ(日本時間10月30日/スタディオ・オリンピコ)
パルマのGK鈴木彩艶が、昨シーズンの前回対戦に続いてローマ戦で躍動した。相手のエースであるFWパウロ・ディバラのダイビングヘッド弾を止めたシーンは、ファンから称賛の声が相次いでいる。
日本時間10月30日のセリエA第9節で、パルマは敵地でローマと対戦。鈴木は2月の前回対戦で、FWマティアス・スーレとDFアナス・サラー=エディン(現PSV)のシュートを立て続けに止める神セーブで大きな話題を集めていた。
あれから半年弱が経過した今節も、ビッグセーブでチームを救っている。スコアレスで迎えた45+4分、ローマはDFウェズレイが左から上げたクロスがやや流れたものの、攻撃参加していたDFジャンルカ・マンチーニが右サイドからクロスを中央に折り返す。そして、ペナルティーアーク付近からディバラがダイビングヘッドで強烈なシュートを放った。
このローマの攻撃に対して、壁となって立ちはだかったのが鈴木だった。左右に揺さぶられる中でも常に適切なポジションを取り、ディバラの強烈な一撃に対しても反応。枠外に大きく弾いて失点を許さなかった。
「これが日本の守護神」の声も




