【リーグアン】ナント 3-5 モナコ(日本時間10月30日/スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワール)
モナコのMF南野拓実のタックルが、ナントのFWマティス・アブリーヌの足に直撃。結果的にイエローカードで済んだが、一発退場でもおかしくなかった危険なプレーにファンも肝を冷やした。
日本時間10月30日にリーグアン第10節で、モナコはアウェーでナントと対戦した。先発出場した南野は1ー1の同点で迎えた27分にネットを揺らしたが、VAR検証の末に得点が取り消しに。およそ4分間の中断を経てプレーが再開すると、その直後に危険なプレーを犯してしまう。
南野はハーフウェーライン付近から出した縦パスがカットされると、素早く切り替えてプレッシング。ボールを受けようとしたナントのアブリーヌに対して勢いよくタックルを仕掛けると、後方から右足を巻き込む形に。強制的に足の開脚を余儀なくされたアブリーヌは、絶叫しながら倒れ、内腿を抑えながら何回転もして悶絶した。
タックルの瞬間に南野は足裏を見せずに引っ込めており、ややダメージは和らいかもしれない。ただ、危険なプレーだったのは事実で、アブリーヌはピッチ上で医療スタッフの治療を受けた。敵地のスタジアムは大ブーイングとなり、主審は日本代表MFにイエローカードを提示した。
レッドカードは免れたが…




