大規模メガソーラー
【映像】大量の樹木が伐採された鴨川市の山
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 再生可能エネルギー施設の一つ、太陽光パネルを大量に並べる「メガソーラー」に関する問題が後を絶たない。千葉・鴨川市では、約146ヘクタール(東京ドーム32個分)の大規模メガソーラーの設置のために、36万5000本の樹木を伐採、47万枚の太陽光パネルを敷き並べる開発が行われているが、この建設現場において以前から自然破壊や災害誘発の危険性、さらに自治体の許可を超える工事が行われていると市民から指摘され、県も事業者に対し工事の一時中止と現状復旧を求める行政指導を行った。

【映像】大量の樹木が伐採された鴨川市の山

 メガソーラーと呼ばれる施設は全国に7234件あるとされ、環境破壊などの問題点から政府も規制強化のための法改正に乗り出すとしている。脱原発、あるいは脱炭素につながるものとして期待された太陽光発電だが、どこに問題があるのか。「ABEMA Prime」では、専門家とともに考えた。

■太陽光発電は国内に約70万件
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