11月6日から開催される世界ラリー選手権の日本大会『ラリー・ジャパン』を前に、3日『チョコプラ長田がナビゲート!開幕直前ラリージャパンで大騒ぎSP』が配信。番組内で、コ・ドライバーの重要性を伝える印象的なシーンに、出演者も驚きの表情を隠せなかった。
今回紹介されたのは、ラリーカーが雪道を走行しているシーン。このマシンはタイヤを滑らせて横転してしまい、フロントガラスを大破してしまう。風が吹きすさび、雪が正面から車内に入ってくる状態だが、なんとこのマシンは走行を続けた。注目は、助手席にいるコ・ドライバーだ。このように吹雪をまともに受けてしまう事態になっても、ペースノートを手放さない姿が映し出された。ペースノートについては番組内でも紹介されているが、コースの障害物やコーナーの位置、角度などが細かくメモされたノートのこと。
ラリーカーの走行中、コ・ドライバーは常にこのペースノートに記載された情報をドライバーに対して伝え続けなければならない。そのため、どんなアクシデントが起ころうとも、コ・ドライバーはペースノートを絶対に離さないのである。
このコ・ドライバーのプロ根性が感じられるシーンを目撃したスタジオの出演者たちは、一様に驚きの表情を浮かべた。特に今回ラリーに初めて触れることになったチョコレートプラネットの松尾は、「(走るの)やめようぜ、もう! 無理じゃん!」と絶叫している。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2025』/(C)WRC)
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