【ブンデスリーガ】バイエルン 3ー0 レヴァークーゼン(日本時間11月2日/アリアンツ・アレーナ)
バイエルンが誇る17歳の神童が披露した、後ろ向きでの“半端ない”完璧トラップが話題を集めている。
日本時間11月2日のブンデスリーガ第9節で、バイエルンはホームでレヴァークーゼンと対戦。前節終了時点で公式戦14連勝中だったドイツ王者は、ミッドウィークのパリSG戦(チャンピオンズリーグ)も見据え、リーグ得点王のFWハリー・ケインや崩しの切り札であるFWルイス・ディアスらを温存して試合に臨んだ。
代わって、前節に初ゴールを記録した17歳のFWレナート・カールが右ウイングで先発に名を連ねると、鋭いドリブルを何度も披露。そして、58分には“神童”と呼ばれる所以を見せつける。
敵陣の右サイドに張っていたカールは、MFヨシュア・キミッヒからのロングフィードを走りながら左足のアウトサイドでトラップ。そのままスピードを落とすことなくファイナルサードに進入して内側を向き、ボックス内にフリーで走り込んだDFラファエル・ゲレイロにラストパスを通した。ゲレイロのシュートは枠を外れたが、カールが類稀なるスキルを発揮して決定機を演出した。
神トラップには実況も驚愕
