【写真・画像】令和ロマンくるま「偏向報道じゃないですか?」番組ディレクターとガチもめ 2枚目
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 高級ホテル「モモイン」がすっかり気に入ったくるまは、夕飯もホテルのレストランで食べることを提案。大前Dは「屋台とか行かなくて良いんですか?」とホテルから出るよう促したが、くるまは「モモインからは出ません!」と断固拒否した。バングラデシュならではのディープなスポットを撮影したいと考えていた大前Dは、高級ホテルは東京にもあると主張。しかしくるまは「銃を持ってる警備員とか、(東京では)見れませんよ」「モモインは全部取材したほうがいい」と反論し、さらに「バングラデシュのことをちゃんと伝えるなら、都合良くないですか?島から始めて船乗って、CNG(三輪タクシー)とか、ゴミゴミした場所に子どもがいてとか。そういうところばかり取り上げようとするのは、偏向報道を感じます」とキッパリ。大前Dは頭を抱えこんでしまった。

 その後もくるまは「モモイン」滞在の様子を伝えることが、「バングラデシュの方の誇りを取り戻す」ことにもつながると主張。また、「みなさんもここに泊まるわけでしょ?全員ここで英気を養って、明日からまた頑張りましょう」と、スタッフの英気を養うこともできると力説した。

 最終的に大前Dは「正直、嬉しいです」と笑って見せ、「了解です」と返答。しかし、その胸の内は複雑だった。くるまと口論になった直後、大前Dは「難しいロケですね、これは…」「自分でも泊まったことないよ、こんなところ。ちょっときついですよね」と吐露。これらの言葉は、大前Dが喫煙中にこぼした本音で、偶然録音されていたもの。くるまと大前Dは、旅が進むにつれ少しずつすれ違い、本音で話し合えなくなっていたのだ。

番組ディクレターとの考えの違いが浮き彫りに
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