【写真・画像】令和ロマンくるま「偏向報道じゃないですか?」番組ディレクターとガチもめ 3枚目
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 その後、くるまはホテルの敷地内にある遊園地を訪れた。観覧車に乗り、リゾートの全景を眺めながら、「モモインもモモインで、精一杯やっていると思うんですよ。モモインが潤うことが大事。極論、モモインがディズニーみたいになって、もっとでかくなれば、従業員も増える。今ここはモモインしかない街だけど、ちゃんとでかい街になったら1番いいですよね」と熱弁。さらに「モモイン頑張れ」という気持ちが芽生え、感動したとも話していた。

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 観覧車を満喫した後は、ホテル内のレストランへ。ここでもくるまは「今までのこの番組のテイストと違うのは申し訳ないんですけど、それだけじゃなくて良くないですか?」と切り出し、「あれってどっかで、日本がこれではなくて良かったね、みたいなところ、ちょっとあるじゃないですか。芸人も下に見れないと笑えないみたいな」と日本の風潮を指摘。さらに「特に俺らはそういう対象なんですよね。金持ちが何やっても笑えないとか、慶應行ったやつが何やっても笑えないとか。そういううまく行っているものを褒めたり笑ったりできるようになれば、いいですよね」と、自身と相方・松井ケムリの境遇に重ね合わせて熱く語った。

 そして「この国のことを好きになったから、一生懸命、豪遊します」と宣言したくるま。大前Dはくるまの目を見つめ、何度もうなずきながら話に耳を傾けていたが、依然としてその胸中は複雑だった。その日の撮影終了後、大前Dは「くるまさんがこうなってるから、これでいいんですよね」「まぁ1回はいいんですけど、(先々)マリオット(高級ホテル)も予約しているらしいんで。豪華なやつ、2回はちょっと多いかなと思って。これはどうしたもんかね。くるまさんの中でプランがあるんだもんな」と困惑した様子で吐露していた。お互いに真剣な思いがあるからこそ、すれ違ってしまったくるまと大前D。異なる考えを持つ2人は、この後どのように旅を進めていくのだろうか…?

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