【FIFA U-17ワールドカップ カタール2025】U-17日本代表 2-0 U-17モロッコ代表(日本時間11月3日/アスパイア・ゾーン-ピッチ5)
U-17日本代表のFWマギージェラニー蓮(琉球U-18)が、力強く右サイドを突き進み、ダメ押しゴールを演出した。パワーあふれる“重戦車ドリブル”が話題となっている。
U-17日本代表は11月3日、U-17ワールドカップのグループB初戦でU-17モロッコ代表が対戦。69分から途中出場して最前線に入ったマギーは、何度も身体を張ったプレーを見せると、1-0とリードして迎えた90+8分、フィジカルを利して追加点を演出する。
FW吉田湊海(鹿島ユース)の縦パスに反応し、敵陣右サイドを抜け出したマギーは、密着マークしてきたDFドリス・アイット・シェイクを背負いながらボールを流して前に入り込む。そのままスペースにボールを突いて加速し、突破を図った。
シェイクに粘られながらも、ボックス内への進入には成功。身体の入れ合いで奪われそうになるも、最後まで身体をぶつけてフィジカルコンタクトを制し、ついに突破した。
ただ、ボールタッチが乱れ、マギーの足元から離れてボックス内にこぼれる。しかし、後ろから駆け上がってきたMF平島大悟(鹿島ユース)が右足を一閃。DFイリヤス・ヒダウィの股下を射抜き、ゴールの左下隅に決め切った。
「蓮くん速い、強い、フィジカルモンスターなってる」の声も
