【SVリーグ】Astemoリヴァーレ茨城 0ー3 NECレッドロケッツ川崎(11月1日・女子第4節)
女子バレーで、サーブ前にボールを指でクルクルと“ものすごい”勢いで回す超絶ルーティンがカッコ良すぎるとファンの注目を集める一コマがあった。
大同生命SVリーグの女子第4節で、ホームのAstemoリヴァーレ茨城はNECレッドロケッツ川崎と対戦。第1セット19ー19と同点の場面で、注目のシーンが見られた。
Astemoの190cmアウトサイドヒッター、メイ・マッケンジーが直前のプレーでポイントを上げ、味方と笑顔で歓喜のハイタッチを交わすと、そのままサーブへと向かう。すると、このアメリカ代表選手は、ボールをクルクルと回す独特のルーティンを披露。およそ3秒間、自身の指でボールを高速で回した後、スッと表情を変えてサーブへと移行した。
サーブの名手としても知られるメイ。結果的に、このシーンは相手にポイントを奪われたものの、その所作がSVリーグの公式Xでも投稿されると、ファンの間では「なんだそのクソカッチョいいサーブルーティーンは!?」と、大いに盛り上がりを見せていた。
この試合でサーブポイントを奪うことはできなかったものの、10回のサーブ機会でいずれもこのルーティンからのボールで相手を崩すシーンも作った。3つのバックアタックを含む10得点はチーム最多であり、全勝をキープするNEC川崎にくらいついてみせた。
翌日のGAME2では、6つのバックアタックを含む28点を挙げ、サーブでも17本打って3得点。実に31点の大活躍。この2日間でNEC川崎にはセットカウント0―3、1―3と連敗を喫したものの、メイはエースとして存在感を示し続けた。
Astemoは他のチームよりも2試合少ない6試合の消化ながらも、メイはここまで124点をマークして、得点ランキングでも12位と圧倒的なパフォーマンスを続けている。
(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)

