■国旗損壊罪とは
参政党の梅村みずほ参議院議員は、国旗損壊罪について、「本当はこんな法律がなくても国旗にバツを大きくつけてアピールをされることがない社会だったらいい」とし、「日本国旗が嫌いな人は嫌いなままでいい。だが、日本に住む方にとって、国旗にバツをつけられたり、破られたり、踏まれたり、燃やされるのを見て傷つく人もいる」。
法案提出の背景については、「今年の夏の参議院選挙だ。私どもの参政党の街頭演説のところで、大きく日の丸にバツをつけた、日本国旗を振るような方々が多数現れて、その後も妨害が止まらず、そういった行為がやまなかった」。
そうした上で、「演説を聞きに来た市民の方、国民の方は、涙を流して悔しがっていらっしゃる、悲しんでらっしゃる、そういった姿にさせて、これはもう法律で制定しなくてはいけない時代になってしまった」と説明した。
■国旗損壊罪の是非
