■何を持って侮辱なのか
壁画アーティスト、『OVER ALLs』代表の赤澤岳人氏は、「コメ騒動のとき、米粒を2つ付けた小泉進次郎さんの壁画を描いた。『指示している』『指示していない』と一切言ってなく、ただその現象がすごく話題になったから、それを表現しただけだ。ご本人もインスタで取り上げてくださったが、誹謗中傷の嵐だった」。
そして、「非常に恐ろしいと思ったのは、例えば、ロックバンドがアルバムの表紙に国旗を入れて、そこにスプレーで文字を書いたものを出したとしたら、それが侮辱だという基準を誰が内心のところに踏み込んで言えるのかは、非常に難しいと思っている」との見方を示した。
(『ABEMA Prime』より)
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